【PR含】熱力学・化学とコーヒーについて
ただ適当に煎ってるだけではない
私が所属していた大学の熱力学の先生は、某コンビニ企業と共同研究し、店頭に置くコーヒーマシンの研究をしていた。効率的に豆から美味しく抽出するために、熱力学の内容が重要になってくるのだ。
最近ではデカフェ(カフェインを除去)のコーヒーもある。
カフェインの除去方法には、有機溶媒フィルターを使用したものや、超臨界流体を利用した除去方法である。
超臨界流体とは、分かりやすく書くと
自然界ではありえない条件(圧力・温度)で発生する気体と液体の両方のような性質の流体である。高校の化学の分野でちょろっと出てきたと思う。
最近のコーヒーは人間の知恵の結晶なのだ。
最近、缶コーヒーの売り上げが伸び悩んでいるらしい
というのも、コンビニのコーヒーの売り上げが伸びているからだ。あくまで噂だが。
工場で詰めて自販機で買って飲むものと、店頭の機械で焙煎して飲むものではさすがにクオリティや鮮度の違いが出るのだろう。
確かにコンビニやマックのコーヒーは美味い。美味いし安い。
素人でも分かる煎り方と味の違い
つい最近従兄弟がコーヒー屋を始めたため、焙煎方法と味わいについて色々と教えてもらい、試飲もさせてもらった。
いくつか試飲して分かったことは、
・深煎り 複雑な深みや味を引き出す(苦味)
という感じだ。ちなみに私は深煎りの方が好みだ。
また、従兄弟の出店を手伝うにあたって、焙煎師という職業を知った。
同じ豆で、同じ炒り方でも焙煎する人の技術や焙煎機によって味わいが異なるのだ。
同じ豆、同じ深煎りでも香りや味の奥深さの個性が全く違った。
ガチのプロの豆 お試しセット
コーヒー自体は好きだけど、そこまでこだわったことがないという人へお勧め。
焙煎の全国大会で優勝した人の厳選した豆のお試しセットだ。
しかも豆のまま発送or粗挽きなど自分の好みの状態で選べる。
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