限られた幸せと家族の絆
母には感謝している
私の家庭は母子家庭で、あまり生活に余裕はなかった。私が産まれて間もない頃に離婚し、母と近くに住んでいた祖母に育ててもらった。
離婚後の養育費も度々滞納されていたらしく、幼いながらも母が自分の元父に電話で詰めよっている光景を覚えている。
クリスマスの思い出
私には兄がおり、二人ともゲームが好きだったためよくゲームをねだっていた。
しかし、金銭的問題からゲームの本体ではなく、安いソフトに限ってプレゼントをしてくれていた。プレゼントがない年もあった。
また、24日の夜にはケーキは食べず、25日に半額になったケーキを家族三人で食べていた。ちなみに私と兄は生クリームが嫌いで、チーズケーキをよく食べていた。
正直に語ると、CMなどで流れるクリスマスの様子は嫌いだった。
自分は現状で幸せと感じているのに、両親がいて、24日にケーキを食べて、豪華なプレゼントをもらうのが当たり前で、そうでない家庭は不幸だと言われているようだった。
チキンライスを聞くと普通に泣けてしまう。
来年のクリスマスの目標
今年は自分がストレス障害・鬱で働けなくなってしまった。
今は回復していて、転職活動をしている。
しっかりとお金を稼いで、今もフルタイムで働いている母へ恩返しをしたい。
母は温泉がすきなので、温泉旅行に行けるよう頑張ろう。