自身の聞いた中で一番面白い体験談
米を炊くのに失敗する
なんだ、しょうもない失敗じゃないか。と思った人がほとんどだろう。
私もこの話を聞く前はそう思っていた。
普通、米を炊くのに失敗するといえば、水が多すぎて水っぽくなったとかそういうレベルのものだろう。
これは友人が大学で一人暮らしを始めて一番最初の炊飯で起こった出来事だ。
米洗って、米を入れ、米を入れた
私の友人が語ったのはこうだった。
「米入れて、炊飯する前に米いれてもうたんやって」
意味が分からない。
そこでもう少しかみ砕いて説明してもらった。
こういうことだったらしい。
三合分の米を洗って炊飯器に入れて、その後3合の目盛りの所まで米を追加し、炊飯してしまったのだという。
なんて面白い失敗をしてくれたんだ。彼は。
当然、小一時間後にはカチカチでアツアツの生米が大量生産された。
小分けにしてちゃんと水を入れて炊飯すれば普通に炊けたらしい。
人間ありえないと思うようなミスを犯すものなので、みなさんも米を炊くときはちゃんと水を入れていることを確認した方が良い。